夜、眠る時に耳を澄ますと、耳鳴りが聞こえてくる。
ふと眠る前以外にも耳を澄ますと、耳鳴りが聞こえている。常に聞こえているのだ、と実感する。
しかし生活において、支障はない。全くと言っても良いほど、ない。
僕はいわゆる統失だったのかもしれない。
晴れる日に限って、嘲笑われてるような気がしたり、神を信じたり信じなかったりすると、急に土砂降りとなったり、ならなかったり。まるで空にいる『何か』と意思が通じてるような感覚があった事もある。
所詮は錯覚だったのだろうけど。
更に気が滅入ってる時に限って地震もよく起きた。偶然の一致なのだろうけど。
周りには言わない。何故なら僕の中では普通だったからだ。
言ったらもう実現しないのではないか、とかそんな法則もある気がした。
今ではそんな事もなくなり、こうしてブログに書くまでに至った。
そんな事などがなくなった僕は、今や世界に関心が持てない。他人に興味が湧かない。
うつ病かもしれないが、そんな事はない。我慢を繰り返した結果なのかもしれない。
人は我慢を繰り返すとあきらめるようになる。
そして諦めはやがて無関心へと豹変する。
それ相当する代償のように、もしくは脳が常に変化しているように、と書くべきか。
脳は生活を基準に、常にそれ相当に変化を続ける。
人の考える法則には更に上がある。その法則を見つける事によって、人は今より高い技術を得られるようになるのかもしれない。