六藤椰子〃の記(しるし)

思ったこと、考えたこと、まとめてみました

明晰夢

僕は明晰夢を何度か見た事がある。

 

現実味を帯びていて、夢である自覚する時も、逆にしない時もあり、ある時は性別が変わる時もあり、またある時は夢から覚めたが実はそれが夢だった、なんて事もよくある。

 

僕自身の睡眠に関しては、酷く不規則なもので、いつの間にか堕ちるように寝てしまう事もあれば、一日中起きようとすれば起きれる事も、逆に10時間以上眠る事も容易いので、恐らく一種の睡眠障害なのであろう。

ちなみに一日中起きた後、夜頃になると深夜のテンションのように完全に目が覚めて、もう一日中起きれそうな感覚に襲われるが、目を瞑って暫くしていると堕ちるように寝てしまうので、現時点では何ら問題はない。

 

睡眠障害の対応と治療ガイドライン

睡眠障害の対応と治療ガイドライン

 

 

明晰夢は、脳が疲れた時に見る事が多い。もしくは発生する、とでも書くべきか。

 

明晰夢

明晰夢

 

 

記憶に新しい明晰夢は、「実家で目覚めた後に弟の部屋に行って、一緒に会社を立ち上げようと話す」と言う内容の夢だった。

現実でも寝ている場所から目覚めるので、現実味を感じる訳だ。

 

大抵の場合、脳が疲れた時に見る明晰夢は、自らの思想や願望をそのまま夢にしている感じで、例えば空を飛べると言った非現実的な内容なものはあまりなく、現実で起こりうる現象、もしくは実現が可能そうな夢ばかり見るのも、一つの事実である。

 

起きた後にまた起きると言う現象は、目覚めた後はどうせ夢かと脳は判断するので、現実で混乱したような事は今まで一切なく、また、辛いと感じた事は一度もない。なお、明晰夢を見る時は必ずと言っても過言ではない程、脳が疲れてるような、何とも言えない感覚がある。

 

ついでに関係ない話しとなるが、数時間寝たと錯覚していたものが数十分間のみ寝ていただけだった、と言う事もよくあるパターンなので、この場合は大抵、やる事がなければ昼間以降には確実に眠くなってくる事もある。

 

脳と宇宙は紙一重のように感じる。もしかしたら、脳と宇宙は人達が自らでも気づかない内に一体化しているものかもしれない。