死について考えた事をまとめてみる事にした。
偉人たちのあんまりな死に方: ツタンカーメンからアインシュタインまで (河出文庫)
- 作者: ジョージアブラッグ,Georgia Bragg,梶山あゆみ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/01/09
- メディア: 文庫
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人は「生まれる」と、必ず「死ぬ」と言う現象を直面してしまう。
老衰、事故、事件、何らかの理由・原因で必ず死んでしまうのだ。
僕は夢の中では何度も死にかけた事がある。
たかが夢。されど夢。
それは思春期の頃であったり、成人した直後の事であったり。
永遠と落ち続ける夢を見て、恐怖心のあまり死ねなくなる。その夢を見た頃には若白髪もあった。当時抜いてしまったのでは、現在ではもう生えなくはなった。
白髪は抜くと生え続けると言う噂はウワサにしか過ぎなかったのだ。
話しを戻す事にしよう。人の死因はショック死が殆どだろう。
しかし、人は死ぬ時に必ずと言っても過言ではない程「安心」をするものだと思う。
事故に巻き込まれた際に人は「僕(私)は死なないだろう」と安心して考えてしまう。
人々はそれを神様が見守ってくれている為だろう、と勘違いするかもしれない。
人は限りなく不安がある時には、死ねなくなるものだ。
それこそ神様とやらが人の心を読める、と言う事を、僕達の先祖が勘違いしたきっかけなのかもしれない。
人とは感情に操られたロボットのようなものだ。
何かがあると神がいると思い込む。この根本的な思想・思考は一体どこから来るものなのかは知らないが、少なくとも、不安があると生き残れるようになったと言う事は、元々感情によって人は生まれてきたのではないだろうか、と時々思う。