六藤椰子〃の記(しるし)

思ったこと、考えたこと、まとめてみました

学歴

職場には大卒の先輩と高卒の先輩がいた。

学歴は関係ないとは思うけど、一応念のため。

 

大卒の先輩は一緒に話していて楽しい方。かといって、お互いにそんなに関心や干渉はない。

プライベート関係の話題と言っても、好きな映画ぐらいだ。心も器もある方だと思う。

それなりにプライドはある方だと思う。

 

高卒の先輩は話していて最初は仕事仲間として尊敬しようとしていたが、何故か疲れるような相手。かといって、常識力はある。資格持ちだ。

プライベート関係の話題は気にしてる様子で、なんというか心は大きいけど器は小さい人言う感じ。

プライドは高い。

 

大卒の先輩は普段何も言わない温厚な人である。

高卒の先輩は何もかもハッキリ物事を言うような人である。

 

会話に関しては、

大卒の先輩は「つー」と言えば「かー」が答えは返ってくる感じ。

高卒の先輩は「つー」と言えば「きー」と答えが返ってくる感じ。

 

 

高卒の先輩は他人を見下す。大卒の先輩は見下すような事は先ずしない。

年下の僕と話していて感じられた事は、プライドが全然違う、と言うこと。

 

高卒の先輩は決して悪い人、と言うわけではない。

大卒の先輩は決して善い人、と言うわけでもない。

 

500円借りた時、大卒の先輩は難なく貸してくれた。

高卒の先輩は大卒の先輩に対して「貸してやれよ」みたいな事を言っていた。

ちなみに大卒の先輩の方がこのグループの中では一番年上である。

 

仕事に関しては、まだ仕事経験を過去に何度もしてきた高卒の先輩の方がましである。

しかし、

けれどもそんな先輩も勘違いする事は多い。自身を棚に上げる場面をもしばしば見られた。

 

高卒の先輩は平気で他人を見下す。間違えがあれば例えば年上だろうと正す。

けれども主観的であり、己の気持ちの問題の場面も含む。

 

大学の先輩は何も言わない。間違いがあっても己で解決しようとする。

もしかしたら自分なりのプライド故に、かもしれない。

 

 

心に余裕ある人同士でも、どこか違う。何かが違う。

それは性格が原因かもしれないし、そうでないかもしれない。